曇りのち驟雨
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
娘の”彼氏”の件で妙に張り切る妻である。
「座布団のカバー替えようかしら」
「なんで」
「だって、お客さんだし・・」
「別に良いんじゃないの、普通で」
「オードブル、注文しようかな」
「え~っ、家庭料理で良いんじゃないの」
「だって・・」
「うちは、プチ貧乏なんだから、
良いんじゃないの普通で」
何か言いたそうな妻の顔
「まあ、好きにしたら」
あまり逆らうと
「その分、貴方の、お小遣い減らすから」
となるは必定である。(生活の知恵)
”玉の輿”って訳でも無さそうだし・・
![]()
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
「連れて来るから」
「えっ、なにを」
「だから、彼を」
「えっ、・・・」
相変わらず動詞だけの我輩の娘である。
”主語を省くなよな”
「ふ、普通は彼の家に行くのが先だろ」
「もう行って来た」
「えっ、行って来た!」
妻の顔を見る
「俺、ジャージで良いかな」
苦笑いされる。
俺にだって心の準備があるんだよ
心の準備が!
である。
![]()
![]()
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
十数年使い続けている電子手帳
機能的には十分使えてるのである。
さすが日本の製造技術である。
でも、外装はボロボロだし
「これなんですか?」
とか聞かれるのも面倒だし・・・
最近の携帯電話にはパソコン機能付きも有るし
買おうかな
でもまだ使えるし
お金が・・・
でも欲しいな
「もうそんなに先も長く無いんだから
買えば~あ」
妻の力強い?後押しもあるし
揺れ動く、先の短いプチ高齢者の我輩である。
![]()
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「たまにはお土産くらい買ってきてよ」
妻のお達し、
賞与獲得”勤労意欲作戦”が功を奏し
チョッピリ貰えた弱み
「判ったよ」
”次は年末のボーナスもあるしな”
手近な所で、
我輩のテクテク歩きのついでに、
甘納豆工場に寄る
何時もの”訳あり廉価商品”
でも
「へ~え、この栗甘納豆、一粒で150円もするの!」
「美味しいんですよ」
「でも高いね~え」
「都心のお店で買うと、もっとビックリする値段ですよ」
「へ~え、そうなんだ」
試しに購入
”これでビックリして俺の小遣い増えないかな”
・・・甘いな、、(我輩の経験則より)
である。
![]()
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「賞与が出たよ」
明細を渡し、妻の顔を見る
「良かったわ、
でもこの先どうなるか判らないから
今回は貴方の取り分は無しよ」
無常なお達しである。
「そ、それは無いでしょうよ」
「お金掛かるのよ、老後もあるし」
「そんな~あ、俺、勤労意欲無くすよ」
ささやかな抵抗を試みる。
「・・・」
無言の妻
”おっ、チョッと効いたかな”
「勤労意欲、勤労意欲、、」
駄目もとでもうチョッと言ってみよう
である。
![]()
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
中年の男性社員、独身
「出張先に来ないって連絡が入ってるんですけど」
「何時から」
「2,3日前からだそうです。連絡もないって」
「おいおい、どうしたんだよ」
「自宅に連絡したのかい」
「電話は留守電なんですよ」
「まずいね、誰か自宅に行って見て来てよ」
・・・・
「玄関で呼び出しても返事が無いので
大家さんに頼んだら、警察へ連絡しないと
無理なんだそうで、
だから近くの交番へ事情を話して、、」
「それで、どうだったんだよ」
「寝てました」
「なに、それ」
「睡眠障害の持病があって、薬を飲んだとか」
「病院へは行かなかったの」
「最近は行ってなかったみたいで
3日間飲まず食わずで眠ってたみたいです
だいぶ弱ってました」
「でも良かったよ、無事で」
「そうですよね」
この前の飲み会で
”結婚する気、無いの、
中年男の一人暮らしは良くないよ”
って忠告したばかりなんだけどね・・・・・
である。
![]()
![]()
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
妻の友人の息子さんの話
「大学で公務員資格とって、市役所に就職して
30歳位で結婚して、老後はしっかり年金生活
なんだって」
「なにそれ」
「彼女の息子さんの人生設計よ」
「すごく堅実だね」
「自慢の息子さんだもの」
そこで我輩のお馬鹿な息子に
「お前の人生設計は」
「大学で遊んで、卒業しても養ってもらう」
「・・・」
「親はいつまでも生きちゃ居ないよ」
「俺は30歳で死ぬから大丈夫」
「お前、死ぬってどうすんだよ」
「富士山の樹海に行く」
「樹海って、何処にあるのか判るのか」
「知らない、多分、あっちの方」
「はあ、お好きにどうぞ」
である。ヤレヤレ
俺の頃は
”少年よ大志を抱け”
って教えられたんだけどね
”明治は遠くになりにけり”
である。
![]()
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「オジさん、暇って言ってましたよね」
「まあ、適当にはね」
「じゃあ、環境委員やってください」
「なんだよ、それ!」
「今度の移動で、環境委員が居なくなっちゃったんですよ」
「え~っ、俺、駄目だよ、これでも忙しいんだよ」
「駄目ですよ、いまさら、はいこれ、お願いします」
机の上に置かれた書類の束
「なにこれ?」
「全部、作成して提出してください、
それと締切りはすぐですから」
「おいおい、冗談じゃあないよ」
「そうです、冗談じゃあありませんから」
「ハ~ッ、本当にやるのこれを」
パラパラめくれば
環境評価表、年度環境目的、環境目標、環境側面・・・
ちんぷんかんぷん である。
冗談でも”暇”なんて言うんじゃなかった ブツブツ
である。
![]()
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント